ネジキ ツツジ科 ネジキ属 花期=初夏
name 幹や枝がねじれていることによります。(ねじれない個体もあります)別名飯粒の木は、花の形を飯粒に見立てたものです。
life 枝や冬芽が美しいので、生け花に用いられます。
animal
place 有毒植物。

花 5〜7月、前年枝の葉のつけねから長さ4〜6cmの総状花序を出し、白い花を多数下向きにつけます。花冠は長さ1cm位の壺形で、浅く5裂します。

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葉 互生。長さ5〜10cmの楕円形で先端はとがり、ふちは全縁です。葉柄は長さ5〜10mm位。秋に紅葉します。

実 さく果。長さ4mm位の球形で5個の筋があり上向きにつきます。9〜10月に熟すと筋の部分が裂けて両端がとがった1mm程の種子をだします。

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冬芽:鱗芽 芽鱗:2枚 葉痕:半円形 維管束痕:1個
冬芽は長卵形で芽鱗は紅色で光沢があり、葉痕は凹みます。



(ネジキ)

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