ナツツバキ ツバキ科 ナツツバキ属 花期=初夏
name 夏にツバキのような花を開くため、この名があります。別名シャラノキは、インドのシャラノキと間違えられた由来からです。
life
animal
place 幹は灰色やサーモンピンクのまだらで、サルスベリに似ています。
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花 6〜7月、本年枝の葉わきに直径5cm位の白い花をつけます。花弁が5個、ふちは波打ち細かい鋸歯(ギザギザ)がまばらにあります。一日花(開花したその日のうちにしぼんでしまう花)です。

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葉 互生。長さ4〜10cm、楕円形で縁には鋸歯(ギザギザ)があります。秋には、朱色に染まって美しく紅葉します。

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実 サク果(複数の葉が筒状に巻いてメシベをつくる多心皮で、2室以上ある子房が成熟して果実となったもの。熟すと果皮が乾いて縦に裂け種子をとばす)。卵形で長い角があります。9〜10月に熟し、5個の果片に裂けます。

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冬芽:鱗芽 葉痕:半円形 維管束痕:1個
冬芽は、紡錘形で先がとがり槍の穂先のよう、葉痕は小さく隆起します。
(ナツツバキ)

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