モッコク | ツバキ科 モッコク属 花期=初夏 |
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花 両性花の株と雄花だけの株がある。6〜7月、葉のわきに直径1.5cm位の花が下向きにつく。花は白色でのち、黄色をおびる。雄花のオシベは3列に並ぶ。両性花の柱頭は2裂し先は円盤状にそりかえる(樹に咲く花)
葉 互生。枝先に集まってつく。厚い革質、ふちは歯がなく、ときに波うつ。柄は枝とともに赤味をおびる。若葉は赤みを帯び、葉が緑にかわって開ききる頃、前年の葉はバラバラと落ちる。
実 サク果。直径1cm位の球形。10〜11月に赤く熟す。果皮は肉質で熟すと不規則に裂けて橙赤色の種子を出す。種子は長さ7mm位の倒卵形。(樹に咲く花)