モチノキ モチノキ科 モチノキ属 花期=春
name 鳥モチをとるため
life 夏に樹皮をはいで数ケ月間水につけて腐らせ、臼でついて鳥モチをとる。最良の鳥モチとされ本モチと呼ばれる。材は緻密でロクロ細工、クシなどに(樹に咲く花)
animal カイガラムシがつき、すす病になりやすい。
place モッコクは葉の付け根部分が赤紫色、クロガネモチは紫色なので、モチノキと区別がつく。

花 雌雄別株。4月、前年枝の葉のわきのごく短い短枝に黄緑色の花を束生する。雄花は枝にびっしりと着く。雌花は1〜4個づつ集まる。雌花は緑色の大きな子房が目立つ。(樹に咲く花)(写真は雄花)

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葉 互生。長さ4〜7cm、楕円形で両端ともとがる。成木の葉のふちは全縁。幼木の葉には歯がある。革質で両面とも無毛。樹に咲く花)

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実 核果。11〜12月ころ、葉の付け根に1本の果柄に1個の赤い実をつける。中には核が4個入っている。核は3角状楕円形で中には種子が1個ある。(樹に咲く花)(写真は若い実)

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