コウヤマキ コウヤマキ科 コウヤマキ属 花期=春
name 和歌山県の高野山に多いことから。昔はただマキと呼ばれた。高野山では霊木として保護していて仏前に供える。
life ヒマラヤスギ、ナンヨウスギとともに世界3大庭園樹と言われる。材は上質の建築材。樹皮は槙皮(まいはだ)と呼ばれ、和船や桶などの水漏れ防止に使う。
animal
place 日本特産で1科1種
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花 雌雄同株。4月ごろ枝先に雄花が20〜30個集まった丸い花穂が立つ。雌花も枝先につくが1〜2個だけ(どんぐりと松ぼっくり)(写真は雄花)

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葉 長枝の先に短枝が輪生し、短枝の先に針葉がつくので、針葉が輪生しているように見える。2枚の葉が合着し先端が少し凹む、さわっても痛くない。葉裏には白色の気孔帯がある。(樹に咲く花)

実 球果。長さ8〜12cmの松ぼっくり。翌年の10〜11月に熟す(2年型)上を向いたまま熟す。種子は長さ1cm位、平たい卵型で周囲には狭い翼がある。(樹に咲く花)

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