コナラ | ブナ科 コナラ属 花期=春 |
---|
花 雌雄同株。4月下旬、葉が出るのと同時に開花します。雄花序は長さ2〜6cm、新枝の下部から多数垂れ下がります。雌花序は短く新枝の上部の葉の付け根から出て小さな雌花が数個つきます。(左・雄花序)(右・出はじめた雄花序と葉)
葉 互生。長さ6〜12cmの逆さ卵形で、粗い鋸歯(ギザギザ)がある。葉柄は、1cm位。秋に赤褐色に紅葉します。
実 堅果(果皮が乾燥してかたく切れ込みがない果実)。1年型(春受粉しその秋成熟)細長い卵型。穀斗(かくと。果実の下についているさかずき状のから)は深い杯型で、とがった鱗片がうろこ状に密に圧着しています。へそ(お椀と接する部分)は膨れます。(マテバシイのヘソは窪む)