ケンポナシ クロウメモドキ科 ケンポナシ属 花期=春
name たぶん手棒梨のなまったもので、形がらい病人の手に似ているからであろう(牧野新日本植物図鑑)
life 木目が美しく狂いが少ないので家具や器具に。 実のついている肉質の部分(花序)は食用できる。
animal
place

花 7月ごろ、小枝の先に多数の淡緑色の小さい花が花序になって咲く。花弁は5個でやがて反り返る。メシベは3花柱。ガク片も反り返る。

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葉 互生。長さ10〜20cmの広卵形で尖り、へりにきょ歯がある。3脈が強く走る。(牧野新日本植物図鑑)

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実 核果。9〜10月に紫褐色に熟す。球形で短い柄によって肉質的に太くなった花序の枝につき、光沢のある固い種子を含む。冬のはじめこの肉質の部分は枝とともに地上に落ちるが、甘みがあって子供が食べる(牧野新日本植物図鑑)

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