花 雌雄同株。ひとつの花序に雄花と両性花が混生します。4〜5月ころ黄緑色の小さな花を円錐状につけます。
葉 対生。縁に鋸歯(ギザギザ)がありません。葉の切れこみの深さや毛の有無など多くの変異があります。写真のように浅く裂けるものをイタヤカエデと呼ぶのが普通で、変種にエンコウカエデ(きれ込みが深い)やオニイタヤ(葉が25cmもある)があります。
実 翼果。直角から鋭角に開き、9〜10月に熟します。
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