イタヤカエデ カエデ科 カエデ属 花期=春
name 名前は、葉がよく茂り、板屋根のように雨が漏らないことによります。
life 建築材や器具材に使われます。
animal
place

花 雌雄同株。ひとつの花序に雄花と両性花が混生します。4〜5月ころ黄緑色の小さな花を円錐状につけます。

Dsc_0025R2003-11-16 Dsc_0011R2003-11-16

葉 対生。縁に鋸歯(ギザギザ)がありません。葉の切れこみの深さや毛の有無など多くの変異があります。写真のように浅く裂けるものをイタヤカエデと呼ぶのが普通で、変種にエンコウカエデ(きれ込みが深い)やオニイタヤ(葉が25cmもある)があります。

実 翼果。直角から鋭角に開き、9〜10月に熟します。

戻る