ヒイラギナンテン メギ科 キョウチクトウ属 花期=春
name ヒイラギは、葉のトゲに触れるとヒイラぐ(痛む)ためです。 別名トウナンテンは、中国・台湾の原産であるためです。
life
animal
place ヒイラギはモクセイ科で、葉は単葉です。(ヒイラギナンテンはメギ科で複葉)
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花 3〜4月、枝先に長さ10cm位の総状花序(柄のある花が多数、長い花軸に離れてつき、花軸の下の方から上に咲く)を数個出し、黄色の花を多数つけます。オシベに触れると内側に曲がります。

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葉 互生。40cmほどの奇数羽状複葉(小葉が葉の中心の軸の両側に羽のようにつき、全体として1枚の葉を形成し、頂きに小葉がある)で、枝の上部に輪生状(葉が茎の一カ所から3枚以上出る)につく。小葉のふちには先端が針になった粗い歯(ギザギザ)があります。

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実 液果(中身に液をたくさん含む果実)。直径7mm位のほぼ球形。6〜7月に粉白をおびた黒紫色に熟します(写真は若い実)

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