ハコネウツギ スイカズラ科 タニウツギ属 花期=春
name 名に反して箱根には少ししか自生していません。ベニバナハコネウツギの花ははじめから濃紅色です。
life 潮風に強いので各地の沿海地に植栽されます。
animal
place タニウツギの葉柄(ようへい)の長さは3〜7mm、葉裏の葉脈の両側に白毛が密生しています。ニシキウツギの葉裏には葉脈の上に斜め上に向かって毛が生えています。
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花 5〜6月、新枝の枝先や葉のわきにじょうご形の花を2〜3個ずつつけます。花ははじめ白く、後に赤紫色に変わるため、色が2種類の花があるように見えます。

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葉 対生、広い楕円形か逆卵形をした広い楕円形で葉柄は8〜15mm、縁にはギザギザがあります。やや質が厚手で表面には光沢があります。葉裏は無毛かすこし生える程度です。

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実 サク果(子房が2室以上あり、それが成熟して果実となったもの。熟すと果皮が乾いて縦に裂け、種子をとばす)。2〜3cmの円筒形で11月頃熟すと裂けて種子を出します。種子は長さ1.5mm位で翼(よく。風を受けて飛びやすいようになっているつばさ状の構造物)があります。

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