エノキ イラクサ目 ニレ科 花期=春
name
life 大木になり、夏には涼しい木陰をつくるので、昔、一里塚に植えられて道標となった(紅葉と落ち葉)
animal 甘い実を鳥が食べてタネを運ぶ。(紅葉と落ち葉)葉の表面にノキハイボフシという虫こぶがありフシダニが住む。オオムラサキ・ゴマダラチョウ・テングチョウ・ヒオドシチョウの食草
place

花 雌雄同株。4〜5月、葉の展開と同時に開花する。雄花は新枝の下部に集まってつき、両性花は上部の葉のわきにつく。(樹に咲く花)

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葉 互生 卵形 上半分にのみ鋸歯がある(大きな木の日なたの枝では、鋸歯はほとんど出ない)主脈を中心に葉の左右は不同。秋には、黄葉する。

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実 球果。9月に熟す。(樹に咲く花)実は直径6mmほど。赤茶色に熟すと干し柿のようにねっとりして甘い。(紅葉と落ち葉)

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冬芽:鱗芽 葉痕:三角形 維管束痕:3個
冬芽は1〜5mmと小さく、葉痕はやや隆起します。

(エノキ)

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