アカシデ | カバノキ科 クマシデ属 花期=初夏 |
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花 雌雄同株。葉が出るのと同時に開花します。雄花の集まりは前年の枝から垂れ下がり、雌花の集まりは今年の枝や短枝の先端につきます。風媒花。花穂が赤いので、クマシデ・イヌシデと区別できます。
葉 互生。葉先は細くとがります。 重鋸歯が不規則的(イヌシデは規則的)側脈は7〜15対(イヌシデは12〜15対) 葉柄は赤味をおびます(イヌシデクマシデはおびない)
実 堅果。8〜9月に熟す。クマシデに比べて果穂がパラパラした感じでつく。垂れ下がる果穂には、実が2個づつ向き合ってつく。実は茶色に熟すと、ひとつまたひとつと果ホウごと飛んでいく。果ホウには耳のような裂片がある。