| アカメガシワ | トウダイグサ科 アカメガシワ属 花期＝初夏 |
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新芽が赤く、カシワの葉と同じように葉を食物にのせるのに使ったことから、この名があります。
名にカシワとつくのはその名残で、五菜葉（ゴサイバ）、菜盛葉（サイモリバ）などの名も残っています。
実は葉とともに赤色の染料にされました。材はヒラタケ栽培の原木に。
葉に蜜腺があるので、褐色の幹の上にもたくさんのアリがウロチョロしています。
花 左＝雌花。右＝雄花。雌雄別株。６〜７月長さ２０cmまでの円錐花序を出します。雄花には多数のオシベが目立ち、雌花には３個の花柱に突起が密生します。この突起ははじめ紅色で成熟すると黄色になります。
葉 。１０〜２０ｃｍ、ハート形または３裂した形です。 新芽は燃えるように赤く、若木は夏まで次々に赤い若葉を出します。
実 柔らかなトゲがいっぱいで中には黒い種が３個ほど入っています。
