ハタケチャダイゴケ


 畑茶台苔という名前は、幼菌の形が茶台(茶托)みたいだからでしょうか。コケと名乗ってはいてもキノコです。1個の大きさは直径7mm程度で、中にはミニチュアの碁石のような黒い胞子カプセルが沢山入っています。この碁石には複雑な仕組みがあって雨滴が当たると数mも飛ぶというから驚きです。

鳥の巣のようにも見える

幼菌