ツミ


 ミューミューという優しい声と共にツミが目の前の枯れ枝にとまりました。 獲物の小鳥を持った雄で、頭を低く下げ万歳をするように両翼を高くあげています。次の瞬間、雌が飛来し、アッという間に獲物を受け取って飛び去りました。双方ともに鋭い爪があるので、タイミングがずれれば、大ケガになりかねません。子育て期間中、1日何回となく行われるツミの餌わたしは、その度にスリルが一杯です。





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