クダマキモドキ


 なにやら酔っ払いのような怪しげな名前ですが、クダマキモドキとはクツワムシに似た虫という意味で、江戸時代にはクツワムシのことを、鳴声が機織の紡車を巻く音に似ているため、クダマキ(管巻)と言ったそうです。体長は雄25mm,雌30mm位。鳥取市の土手でキンモウアナバチがこの虫を狩る場面に遭遇しました。